Recipe:知識編:お野菜の保存方法| LIM-CLASSO | 東京・築地を拠点に個人宅向けのお野菜の宅配BOXと飲食店さまなど向けのお野菜の業務卸やってます♪ 無農薬・無化学肥料で栽培された農家さんの気持ちのこもったお野菜をたくさん扱っております。

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「お野菜の保存方法」
お野菜が新鮮な状態は「野菜が生きている」状態です。
よりおいしく食べていただけるように、生きているお野菜の
生かし方、すなわち保存方法をご紹介します。

尚、リムクラッソからお届けする宅配BOXは、そのまま
お野菜を保存できるよう、1つ1つのお野菜に最低限の梱包を
させていただいております。
お受け取り後は、お客様のご都合に適した方法で
保存してください。

ちなみに、ご紹介する保存方法の他にもたくさんの
保存方法がございます。
こちらはあくまで一例となりますので、他の保存方法と
比べてみるのも良いかもしれませんね。


葉物野菜 … コマツナ、ホウレンソウ、水菜、春菊、ケール、ルッコラなど
湿らせた新聞紙に包み、野菜を梱包していたビニール袋へ入れて
冷蔵庫の野菜室など温度の低いところで保管してください。
凍ると傷んでしまいますのでご注意を。
ミズナなどの柔らかい葉物は日持ちしませんので、
早めに使い切りましょう。

 


南国系野菜 … サツマイモ、サトイモなど
保存場所の温度が低いと傷んでしまいます。
新聞紙などに包んで室内の温かいところで保管してください。
サツマイモは10~15℃、サトイモは7~10℃が保管適温です。
サトイモの保管は湿度を必要としますので、
乾燥しすぎにご注意ください。

 

根物野菜 … ダイコン、カブ、ニンジンなど

葉付きの状態ですと、根内(実)の水分や養分が葉っぱに
使われてしまいますので、葉付きの場合は、葉っぱと根(実)を
切り分けて保存します。
切り分けた根は新聞紙やビニール袋などに入れて少なめの湿度を
保った状態で野菜室などに保存します。
ダイコンやニンジンの根(実)は、野菜室や冷暗所で乾燥気味に保管
すると干からびてきますが、干からびた状態になった場合は、
干しダイコンや干しニンジンと同様に煮物料理に適します。


乾燥貯蔵系野菜 … タマネギ、カボチャ、ニンニク、ジャガイモなど
乾燥している状態が一番良い保存状態です。
いずれの野菜も低い温度(凍らない程度)であるほど保存に適します。
室内の気温が低い場所、例えば玄関などで十分保存できます。

 


花野菜 … 菜花、ブロッコリー、カリフラワーなど
花野菜はどれも長持ちしません。
新聞紙やビニール袋に入れて湿度を保ちながら野菜室で
保存をしますが、なるべく早くに食べてしまうのが一番です。


カット野菜 … カボチャ、キャベツ、ハクサイ、ダイコンなど
カットした部分から水分が蒸散していきますので、
袋(ジップロックなど)やラップに包んでから野菜室で保存します。
切り口からカビが生えたりと、基本的に長持ちしませんので
早めに使用してください。

 

長ネギ

乾燥している状態が一番良い保存状態ですが、強い光が当たった
白根の部分は光合成が始まってしまうので緑になっていきます。
1~2週間の保存であれば、新聞紙に包み温度の低いところで
保存してください。
庭をお持ちのかたは、土に埋めて保存することもできます。
その際は、白根の部分を土で覆い、青い葉っぱを地上部に出す形で
植えてください。
そのまま育てることもできますが、4月頃にネギ坊主が出てきますと、
ネギが硬くなりますのでご注意を。


結球野菜 … キャベツ、ハクサイなど
外側の葉を取らずに新聞紙に包み、野菜室など温度の低いところで保存します。
少しずつ使う場合は、外側の葉っぱを一枚ずつむいて使っていくと良い状態で長持ちします。
カットする場合は、ラップに包み野菜室で保存しますが、
長持ちしないので早めに使用します。

 

保存のコツは、野菜の代謝を低い状態で保つことです。
代謝を高めてしまうと、もともと育った環境ではない状態、つまりは、根が大地に
根付いていない状態で、太陽、気温など、野菜の生長に必要な環境が揃わない状態で
生命活動を促進してしまうこととなりますので、畑に育っていた状態とは異なった
状態へと変化していってしまいます。
腐敗·葉の黄化·しおれ·カビなどが当てはまります。
“生かす”ということを念頭におくと、上手に保存することができると思います。

野菜の状態を判断して適切な管理を行うことは、野菜の栽培管理と共通することで
あったりします。
物言えない野菜たちとコミュニケーションを取ることができれば、野菜を
育てられるようになるかも知れませんね♪